Pandrboxは、音声対話インターフェースの「採用の検討・試作・設計・計画立案」をご支援するプロデューサーです。
「音声対話インターフェース」とは「なんらかの機器」が「音声を使って」「人と対話をするかのように」コミュニケーションをすることでなんらかの目的を達成できるように作られた「操作機能」です。誤解を恐れずに言えば「機械が喋れる」ということです。
スマフォやパソコンの音声アシスタント、スマートスピーカーなど、音声対話に近い技術が世界に浸透し始めています。カーナビやテレビのリモコンにも音声コマンド機能が増えてきています。家庭向け、パーソナル向けの音声対話インターフェースが、このように普及に向かっています。エレベーター、エスカレーター、駅の電車遅延のアナウンス、防災放送、ついにはテレビの報道番組まで・・・社会でも様々なところで音声合成が使われています。
近年、家庭用・個人用に普及したハイテク技術がビジネスの世界に採用されることはめずらしくありません。そういったものをビジネスシステムの「端末」として普及させることを目標とします。Pandrboxは、家庭用、個人用に普及を始めている音声対話インターフェースを「ビジネスの世界で活用する」お手伝いをいたします。スマートスピーカーに限らず、スマフォ、タブレット、パソコン、カスタム部品などを組み合わせる、ありとあわゆるコンフィグレーションをご提案します。
スマートスピーカーの商品化が進んだり「AI」というキーワードが流行したりしたことから「AIはどんなことでも簡単に話せる」という過度なイメージがひろまっていることと思います。しかし、実際に試してみると困難がたくさんあります。たとえば「離れたマイクに弱い」「反響・騒音・雑音に弱い」「バージ・イン(割り込み)」「聴き間違えと訂正」「反応速度」「意味属性・固有表現抽出」「意図推定」「会話組み立て」など・・・枚挙にいとまがありません。
科学の世界では、すべての分野において性能を向上する努力が行われていますが、すべての問題が解決されきらなくても、実用に耐えるシステムを構築し、活用できるはずです。
Pandrboxは、ユーザーのニーズに合わせて実用に耐えるシステムを実現するために、最適なハードウェア・ソフトウェア、最適なクラウドサービス、フレームワークを選定し、開発・導入・運用までの様々な計画を立案し提案いたします。